「ロワゾ・ブルー」宮川綾子オフィシャルブログ

2018.3.13 | カテゴリ:ブログ

「喜びの種に水やりを」

こんにちは。
サイモントン療法認定カウンセラーの宮川綾子です。
東京では赤や白、ピンクの梅の花が咲いてきました。
梅の花、可愛らしいですね。
まん丸の蕾やそれがほころんでくる様は、
眺めているだけで、こちらも思わず笑みがこぼれてきます。
あちらこちらから春の訪れのお便りの届く今日この頃、
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

さて、昨年の秋、職場の同僚の人が、
富山県の取引先企業の方からいただいたものということで、
チューリップの球根を分けてくれまして、
周りの人たちと、ひとり5個位ずついただきました。

12月頃にプランターに植えまして、
「春になったら、元気なお顔を見せておくれ~^^♪」
「土の中はどう? 寒くない? 外よりは温かい?」
などと日々話しかけながらお水をあげてきました。

「いつ頃、お顔出してくるのかな?」
「どんな色、どんな花びらの花が咲くかな?」
そんなことを思いながらの水やりは楽しいものです。

2月の中旬位でしたでしょうか。
ある日、一緒に球根をもらった同僚の人が言いました。
「チューリップ、芽を出してきたね♪」
「もう? そっか、もうそんな季節なんだ♪」
その時はそんなことを言っていました。

翌朝、お水をあげるとき、
「うちのコたちはこれからだね?」
「楽しみだね♪」
そんなふうに思いました。

その次の日、うちのコたちはまだお顔を出しません。
すると、自分の中にちょっと不安が湧いてくるのを感じました。
「・・・大丈夫だよね?」
「・・・植え方、これで良かったかな?」
深刻に考えるようなことではありませんでしたが、
うっすらとこんなことを思っていました。

なんだか、
昨日までは楽しく「喜び」や「希望」に水やりをしていたのに、
この日は「不安」に水やりをしているようでした。

まぁ慌てることもないと思いましたので、
それからも「お水と栄養、しっかり摂るんだよ~♪」
なんて話しかけながら水やりを続けていましたら、
そのうちにチューリップたちは皆、
それぞれのタイミングで芽を出してきて、
今もすくすくと育っています。
信頼して待っていてあげればよいのですね。

わたしたちのこころもたとえると、
喜びや感謝、思いやり、希望、慈しみ、気づき…といった
あなたに幸せや豊かさをもたらしてくれる種もあれば、
不安や怖れ、イライラ、怒り…といった
痛みや苦しみをもたらす種もあります。

痛みや苦しみをもたらす種は誰でも持っていますし、
その芽が出てくることも誰にでもありうることで、
そこに意識が向きがちなものでもあるのですが、
そういった芽がどんどん育ってしまわないよう、
そこには水やりをしないで、
日頃から、あなたに喜びや幸せをもたらす種に水をあげること、
意識を向けることが大切です。

それは、つらい気持ちがあるときに、
それを無視したり、ないものにする
ということではないんですね。

つらい気持ちがあるとき、
自分に寄り添ってあげること、
自分に優しくしてあげたり、
自分をわかってあげたり、
その苦しみの芽をやさしさで包んであげる
といったことがとても大切になってきますから、
日頃から、そういったあなたの中のあたたかな種や芽に
水やりをすることが習慣となって、育まれているといいですね。

そうしていくことで、
感情に振り回されにくくなったり、
軸がぶれにくくなったり、
かたくなさが和らいだり、
切り替えが早くなったり…
こころに安定感がもたらされ、
もしかしたら、今よりも少し
楽に生きていけるようになるかもしれません。

もしも、その芽がなかなか出てこない…
と思われることがあったとしても、
大丈夫です。
我が家のチューリップではないですが、
それは、ちゃんと土の中で育っています。

そうして成長したあなたの喜びの木、幸せの木は、
あなたを力強く支えてくれ、そして、
あたたかで豊かな人間関係を深めていってくれることでしょう。

楽しみですね *^^*

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
皆さま、今日もどうぞ素敵な一日をお過ごしくださいませ。

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